
京都府立総合資料館(きょうとふりつそうごうしりょうかん)は、京都市左京区にある、図書館、文書館、博物館の機能を兼ね備えた総合文化施設である。
京都府に関する図書、古文書(こもんじょ)、美術工芸資料などを収集・保管、研究、公開することを目的としている。
収蔵品には一般図書のほか、京都府発足以来の行政文書、国宝の「東寺百合文書」(とうじひゃくごうもんじょ)のような貴重な歴史資料も数多く含まれている。
総合資料館は京都市街の北部に位置し、近隣には京都府立植物園、京都府立大学、京都コンサートホールなどの文化施設が多い。総合資料館の開館は1963年(昭和38年)で、京都府立図書館(京都市左京区岡崎成勝寺町)のその当時の蔵書21万冊のうち18万冊を引き継いでスタートしている。
どんな資料館?
京都府立総合資料館は、「京都に関する資料等を総合的に収集し、保存し、展示して調査研究等一般の利用に供する」(総合資料館条例)ことを目的に、昭和38年11月15日に開館しました。
以来、京都府百年史の編さん、東寺百合文書等の古文書や京都府行政文書の整理・保存業務の開始、収蔵庫等の増築など、所蔵資料、業務内容、設備の拡充を図り、総合資料館は、図書館機能、文書館機能、博物館機能の3つの機能を有する総合的施設として運営されてきました。
その後、昭和63年に博物館機能を発展拡充させた京都府京都文化博物館が開設されたことに伴い、美術工芸資料等の現物資料の収集・保存・展示業務を、同博物館を運営する財団法人京都文化財団に委託しました。
また、平成9年度から始まった京都府立図書館の改築整備に伴い、同館との間で機能と蔵書の分担を行うこととなり、平成12年10月から休館し、所蔵図書の約半分(政治・経済、自然科学、文学等の一般図書)を府立図書館に移管するとともに、館内施設整備等を行いました。
平成13年5月に再開館した総合資料館は、「京都に関する専門資料館」として、京都の歴史、文化、産業、生活等の諸資料(図書、古文書、行政文書、写真資料、近代文学資料、美術工芸資料等)を重点的に収集・整理・保存等する施設としてご利用いただいています。
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