国立民族学博物館（みんぱく）

国立民族学博物館（こくりつみんぞくがくはくぶつかん）は、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構を構成する大学共同利用機関。

 

民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている、博物館を持った研究所である。
　　略称は民博（みんぱく）。
　　大阪府吹田市の万博記念公園にある。
　　現在、総合研究大学院大学の文化科学研究科も設置されている。

 

 

 

展示

 

本館の展示は地域展示と通文化展示に大きく分かれている。
　　地域展示ではオセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、日本を含むアジア各地域に分かれ、オセアニアから東回りに世界を一周するようになっている。
　　通文化展示は地域、民族毎に分けての展示ではなく、音楽と言語など世界の民族文化を通じて概観する展示がある。

 

 

開館当初からビデオテークが設置され、世界中の生活や文化を紹介する映像を利用者が選択し、視聴することができる。
　　また、1999年には映像と音声による展示解説を行う携帯型の「みんぱく電子ガイド」が登場した。

 

 

本館の東南には4階建ての特別展示館が隣接し、所属している研究者が特定のテーマで研究した成果を紹介する展示が行われている。

 

 

 

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開館時間
・午前10時〜午後５時

 

休館日
・毎週水曜日（※ただし、水曜日が祝日の場合は翌日が休館日）
・年末年始（12月28日から１月４日まで）

 

 

常設展観覧料
一　般420円
高校・大学生250円
小・中学生110円

 

 

交通アクセス

* 大阪モノレール　公園東口駅　徒歩13分
* 大阪モノレール　万博記念公園駅　徒歩15分
* 阪急茨木市駅・JR茨木駅より阪急バス　日本庭園前　徒歩3分

 

所在地 〒565-8511
大阪府吹田市千里万博公園10-1