辰馬考古資料館
辰馬考古資料館(たつうまこうこしりょうかん)は、兵庫県西宮市にある人文科学系の博物館。
日本の考古資料の保全を目的に実業家辰馬悦蔵が1976年に設立した。
銅鐸・銅鏡・土偶・縄文土器・玉など国の重要文化財 21件を含む500件余りを所蔵する。
特に銅鐸のコレクションは日本屈指であると評価されている。
以上、ウィキペディアより引用。
どんな資料館?
財団法人辰馬考古資料館は辰馬悦蔵翁(1892〜1980)が1976年に設立した博物館です。
翁は銘酒白鷹醸造元(北)辰馬家に生れ、三代悦蔵として家業をつぎましたが、若くして考古の学を志し、京都帝国大学にてながく研鑽をかさね、新進の学徒として日本考古学上の諸問題、とくに銅鐸と玉 類等の研究にとりくみ、その学の進歩の一端を担いました。
一方翁は世の考古資料の散逸・湮滅し、また海外へ流出してその学のすたれることを憂い、その保全のため私財を投じて自ら保護の任にあたりました。
その収集資料は翁の見識にもとづくものとして学術的価値はきわめてたかく、その資料による研究は考古学の進展に大きく寄与してきました。
翁のもとには、また祖父悦叟翁(1835〜1920)以来の富岡鉄斎作品が多く継承収蔵されていました。
一部さきの戦火で焼失しましたが、うちに優作が多く世の人のひとしく愛惜するところでした。
これら考古・美術資料を、ながく保全維持して後世に伝え、また公開して学術の研究と一般 の文化財認識とに供することは、翁の深く考慮するところでありました。
このため、翁は晩年これら資料に基金をそえ、これをもとに財団法人辰馬考古資料館を設立したのです。
以上、ホームページより抜粋。
利用案内
■開館時期― 春季・夏季・秋季
■開館時間― 10:00〜16:
■休館日― 月曜(祝日の場合は翌日)
交通アクセス
- 阪神 香櫨園駅 徒歩2分
- 阪急神戸線 夙川駅 徒歩10分